【終了】スポーツ救命講習会(JFA+PUSHコース)を開催
10月25日(日)、日独フットボール・アカデミーでは、かもめパーク(横浜市泉区)にて、JGFAの指導スタッフを対象としたスポーツ救命講習会(JFA+PUSHコース)を開催しました。
■スポーツ救命講習会(JFA+PUSHコース)
■講師:福島理文先生
(順天堂大学医学部附属順天堂医院 循環器内科
日本サッカー協会医学委員会スポーツ救命プロジェクトメンバー)
■講習会内容:
- 講義:心臓震盪(しんぞうしんとう)、脳振盪(のうしんとう)、熱中症について
- 実技・呼吸や心肺が停止している人への心肺蘇生方法の正しい手順
胸骨圧迫方法、AED(自動体外式除細動器)の使い方
スポーツ救命講習会の様子
小谷野徹コーチ・受講後のコメント
スポーツにおける医学は常にアップデートされています。昔の常識が今の非常識になっていることがあります。
例えば運動中の水分補給についても、僕らが子どもの頃は「水を飲むな!」でしたから、今とは全く異なります。
ですから、いつも最新の情報を取得するよう心がけています。指導の現場では、イザというときに冷静に対処できること、そして何よりも我々指導者は選手の健康状態を常に把握しておき、少しでも異変があったらプレーを続けさせないこと。
選手はやりたがると思いますが、無理をさせない、やめさせる勇気が必要ということを改めて感じました。
例えば運動中の水分補給についても、僕らが子どもの頃は「水を飲むな!」でしたから、今とは全く異なります。
ですから、いつも最新の情報を取得するよう心がけています。指導の現場では、イザというときに冷静に対処できること、そして何よりも我々指導者は選手の健康状態を常に把握しておき、少しでも異変があったらプレーを続けさせないこと。
選手はやりたがると思いますが、無理をさせない、やめさせる勇気が必要ということを改めて感じました。
菅原幸恵コーチ(ヨガ・インストラクター、食育担当)・受講後のコメント
スポーツにおける医学は常にアップデートされています。昔の常識が今の非常識になっていることがあります。
もしも心肺蘇生が必要な状況に立ち会ったら、きっと焦ったり戸惑ったりしてしまうと思います。でも今回の講習で「自分一人で何とかしようと考えない」ことの重要性を認識しました。たとえ慌てていても、きっと周りの人に声をかけることぐらいはできるものですよね。
熱中症の予防については、今年の夏に選手の様子を見て、暑さに弱い子の存在を肌で感じていたところです。
体が暑さに慣れる“暑熱順化”の必要性を感じました。そういった自分で感じたり調べたりして学んだことについて、医師の方からお話を聞いたことで裏付けることができました。
今後、選手や保護者の方に向けて発信していきたいと思います。
もしも心肺蘇生が必要な状況に立ち会ったら、きっと焦ったり戸惑ったりしてしまうと思います。でも今回の講習で「自分一人で何とかしようと考えない」ことの重要性を認識しました。たとえ慌てていても、きっと周りの人に声をかけることぐらいはできるものですよね。
熱中症の予防については、今年の夏に選手の様子を見て、暑さに弱い子の存在を肌で感じていたところです。
体が暑さに慣れる“暑熱順化”の必要性を感じました。そういった自分で感じたり調べたりして学んだことについて、医師の方からお話を聞いたことで裏付けることができました。
今後、選手や保護者の方に向けて発信していきたいと思います。