【神奈川校U-15】自分なりにサッカーと向き合うことのできた自粛期間
6月3日(水)、神奈川校U-15も2つのグループに分かれたトレーニングがF.T.A.Rフットサルフィールド(横浜市泉区)であり、20時からのグループには6名の選手が参加しました。
この日の横浜市は、最高気温が真夏日一歩手前の29.3度まで上がりましたが、練習時間は夜ということもあり、いくらか涼しい中でトレーニングが行えました。選手たちにとっては、約3カ月の活動自粛期間は長かったものの、パーソナルトレーニングやオンライン・フィジカルトレーニングで努力を続けてきました。そのためかブランクを感じる様子もありませんでした。
今回は、キャプテン・千葉龍乃介選手と副キャプテン・鈴木健介選手に、自粛期間中の取り組みや今後の活動について話を聞いてみました。
――自粛期間中に気をつけていたことはありますか?
(千葉選手)「チームの活動はできませんでしたが、ボールを蹴るとか、体を動かすことはできていました。体力が落ちないように注意していましたので、今日の練習もそれなりに動けていたと思います。(来年は高校進学もありますが)それほど焦ることもありませんでした」
(鈴木選手)「生活のリズムが狂わないように気をつけました。睡眠や食事にも注意しました。いっぱい走り込みもしましたし、そこは今までと変わることはありませんでした。ただ、学校がなかったのは辛かったですね」
――むしろサッカーと向き合う時間が増えたようですね。
(千葉選手)「はい、家にいる時間が多かったので、今まで出来なかったことに取り組むことができました。この期間の過ごし方によって、同世代の周りの選手との差が出てくると思いましたので、怠けることのないよう意識していました」
(鈴木選手)「そうですね。自分の課題に取り組む時間が増えたのはよかったです。動画を見ることも多かったですね。プロの選手が自粛期間中にやっているトレーニングや栄養管理についても勉強になりました」
――二人とも中学3年生です。ジュニアユースとして、残り9カ月の目標を教えてください。
(千葉選手)「こんな3年生のスタートになりましたが、これから公式戦ができると信じて練習しているので、チームとしては、リーグで1位になって上のカテゴリーに進むこと、自分としては高校進学に向けて結果を残したいと思います」
(鈴木選手)「食生活に気を使って、いっぱい食べて背を伸ばしたいですね。そして友達との充実したサッカー生活をおくりたいと思います」